墓所の虫

.    「新版 量子論の基礎」と「量子情報と時空の物理」をベースに書いていますが、間違いをよくやります。まず眉にツバをつけてw

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大学教育は危機に瀕しています! 


私は言葉の使い方が下手なので、おかしいと思う文章は式に合わせてお読み下さい。
尚、新理論や独自理論を唱えるつもりはありませんが、アイデアの提案はしています。


運動量の座標変換性(古典力学と量子力学で逆)

古典力学量子力学で dx→adx という座標変換を考えてみます。
つまり、x座標のスケールをa倍することであり、積分の値がa倍、微分の値が 1/a となる変換です。

運動量の場合
古典力学では、p=mvなので、この座標変換で、運動量はa倍になります。
量子力学では、p= -ih'∂x なので、この座標変換で、運動量は 1/aになります。

運動エネルギーの場合
古典力学では、1/2 mv2 なので、この座標変換で、運動量はa2倍になります。
量子力学では、p2/2m= -h22x なので、この座標変換で、運動量は 1/a2 になります。