SOn+1の部分空間(n次元)上では、SOn+1で反転が可能
普通、回転と反転(=裏返し)は、全く違うもの
とします。
それで「左手系・右手系」は裏返ししないと
重なりません。
それを、回転群SOでは
「左手系・右手系は保存される」と呼びます。
しかし、2次元(平面)の反転は
3次元空間内での回転でOKです。
また、3次元空間の「左手系・右手系」の
の反転は、4次元空間内での回転でOKです。
つまり、
SOnの対象空間Aを、SOn+1の部分空間としたら
SOn+1で、Aの反転は可能。
∴ SOn+1の部分空間上では
「SOnの左手系・右手系の保存」は破れる。
一般に、n次元空間A上での
「SOnに反転を加えた変換」は
Aを部分空間とする「SOn+1の変換」
に含まれる
//